『白い雲に富士山』が高根小学校の校章である。高根小学校のある本郷地区は長生村の中では、地形的やや高い所にあり、富士山が良く見えたようである。これが秀峰富士のように気高い人間に育ってほしいという願いを込めて校章の図柄となり、富士の下の白い雲は富士の気高さを更に強調する意味で描かれた、とされている。制作者は不詳であり、高根国民学校の時代から帽章として使用されていた。校章としての制定は昭和31年6月2日、長生村発足から3年後である。